朴堤上遺跡
朴堤上遺跡
- 住所：蔚山広域市 蔚州郡 斗東面 鵄述嶺キル7
- 種目：蔚山広域市記念物 第1号(蔚州郡)
紹介
新羅の忠臣朴堤上(パク・ジェサン)とその妻を称えるために建てられた祠堂があった場所である。朴堤上は、新羅の始祖である朴赫居世(パク・ヒョッコセ)の子孫であり、奈勿王8年(363年)、梁州忠孝洞に生まれた。朴堤上は、訥祗王が即位した後、高句麗と日本に人質として連れて行かれた2人の王の弟を救出すべくまず高句麗に向かい、人質生活をしていた卜好を救出して連れ帰った後、次は日本に渡って未斯欣を救出した。s who had been taken as hostages in Goguryeo and Japan. He successfully rescued Bokho from Goguryeo first before going over to Japan to rescue Misaheun as well.
しかし朴堤上は捕らえられ、厳しい拷問の末に火あぶりの刑に処されて死亡した。一方、朴堤上の妻は、2人の娘を連れて遠くに日本が見える鵄述嶺に立ち、日本に行った夫の帰りを待ち焦がれながら死んだ。するとその体は石になり、魂は鳥となって飛んで行って隠れた。人々はその石のことを「望夫石」と呼び、鳥が隠れた場所を「隠乙岩」と呼んでいる。その後王は、朴堤上の娘を2番目の嫁として迎え、朴堤上に大阿飡を追贈し、妻を国大夫人に定めた。そしてここに祠堂を建てて祭祀を執り行うようにしたのが鵄山書院である。
周辺の観光スポット
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